爽やか
学校長あいさつ
    爽やか
大久保 幸男 校長
 本校は昭和23年に鹿児島県米ノ津町立米ノ津高等専修学院として,地域の大きな期待を担いながら開校いたしました。その後校舎の移転や学科の再編等が行われ,昭和29年,出水市の発足と同時に,出水市立出水商業高等学校と校名変更を行い現在に至っております。
 各学年とも商業科クラス,情報処理科クラスの総計12クラスで,全校生徒411人が,「自主創造 敬愛和協 誠実勤勉」の校訓のもと,社会で活躍できる産業人となることを目標に,勉学や部活動,資格取得等に励んでおります。

本校は今年創立69周年を迎え,長い伝統と歴史の中で着実に実績を築いてきました。昭和35年に野球部が甲子園に出場し,1回戦を勝ち甲子園球場に出水商業高等学校の校歌が流れ,市民が大いに沸き立った,あの時の感動と活気をもう一度という想いで,伝統を引き継ぎ,部活動の活性化にも取り組んでいます。現在割近くの生徒たちが体育系や文科系の21の部や同好会に所属して,各種大会での上位入賞を目指し頑張っています。
 昨年度は,九州大会へ団体で体操同好会,ワープロ部が,個人では陸上部,弓道部,少林寺拳法が出場しました。全国大会へは団体で吹奏楽部,体操同好会が,個人ではワープロ部,少林寺拳法が出場し,それぞれに活躍してくれました。また,進路面では7年連続で進学率・就職率100%を達成することができました。
 専門の技術習得や資格取得等にも意欲的に取り組み,多くの生徒が全商主催の検定をはじめ,日商簿記検定2級やITパスポートなどの高度な上級資格も数多く取得しています。そして,本校では,知的財産権教育にも力を入れており,知的財産に関する考え方を学び,利用することで,「創造力・実践力・活用力」を身に付ける学習にも取り組んでいます。昨年度は,地元企業と連携して商品開発を行い,「赤鶏のオレンジ煮」「鶴恋苺(つるこい)」を開発し,地域の祭りなどで販売実習を行うなど,地元とも連携を通した地域興しの活動に取り組み,商業科の魅力を遺憾なく発揮しています。

 ところで,本校の特色ある教育活動の一つで,大きな学校行事となっている「出水商業デパート」は,地域の人に愛され続けて昨年度,節目となる20回を迎えることができました。今年度は1からの新たなスタートとして,更に地域の方々から楽しみにしていただけるような,また,生徒一人ひとりが輝けるような,デパートにしていきたいと思っております。

 これまでに1万人を超える卒業生が地元産業界を始め,全国各地で活躍されていますが,特に地元出水を中心に政界,経済界などで指導的立場の方が多数おられます。このような中で出水商業高校は,保護者や同窓生の皆様の御協力・御支援をいただきながら,熱心な先生方の指導の下,「夢をかたちに」を合言葉に,活力ある,地域に愛される学校をめざし,将来を担う若者の育成に努めてまいります。



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