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納官小のホームページへようこそ。

 本校は明治5年に寺子屋として始まり令和6年度で152周年を迎えました。 校区は,鹿児島県南部,種子島の中央に位置する中種子町の西側にあり,長浜海岸に面しています。
 校区は,原之里,平鍋,春田,宝来の4地区に分けられ, 星原,増田,野間小校区に接しています。その中で校区と一体となった運動会や子ども会活動,美化活動など, 校区の中の学校として地域の人たちに支えられています。特に,納官剣道スポーツ少年団や納官小和太鼓隊の 活動には,育成会と校区民の後援活動等の支援があり,地域をあげて青少年健全育成活動に取り組んでいます。        本年度は1・2年生,3・4年生,5・6年生,こすもす学級の4学級で児童数は18人です。(4月8日現在)自然豊かな地理的環境を生かし,ウミガメふ化観察や放流活動,長浜海岸での漂着物調査,三校合同宿泊学習(屋久島)等,特色ある教育活動を展開しています。今年度は,もち米づくりにもチャレンジします。さらに中種子町学習情報センターが併設されており,全児童・全職員で,ICT利活用を推進しNXETGIGAを目指しています。今後の取組も納官小ICT活用サイトでご覧ください。

       ~特別支援教育について~(インクルーシブ教育をめざして)
 令和6年度,特別支援学級「こすもす学級」が開設されました。児童一人一人の教育的ニーズを把握しそのもてる力を高め,生活や学習上の困難を改善又は克服するために,適切な指導及び必要な支援を行う場です。昨年度から進めています「人権尊重の視点に立った学校づくり」の一環として,交流学級との活動及び共同学習を積極的に推奨していきます。
また,全児童に対する校内体制として,以下のことを行っていきます。
1 ユニバーサルデサインを活用した指導法の向上と全ての児童が参加する授業づくり
・ 全職員が校内研修を通して,ユニバーサルデザインについて学び,校内の共通の財産と
 していきます。
2 支援の必要な児童への適切な指導 ・ 支援の提供
・ 研修等を計画的に実施し,担任や保護者が,指導や手立てについてアドバイス等を受け
 る機会を確保していきます。
・ 特別支援学校の巡回相談の活用やスクールカウンセラー,スクールソーシャルワーカ
 ーの活用を積極的に進めていきます。
3 支援を必要としている児童に対して, 担任だけでなく組織的に対応
・ 校内支援委員会等を通して支援が必要な児童について全職員で共通理解を図ります。
・ 個別の教育支援計画,指導計画を作成し,一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導,
 合理的配慮(いつ・たれが・どこで・なにを・どのように)の確認と提供をしていきます。
4 県立中種子特別支援学校との連携
 ・ 個別最適な学びを実現するために,特別支援学校の先生方と連携し,よりよい教育課
  程編成や最適な教材選定を行って参ります。
5 保護者との連携
 ・ 全保護者を対象に教育相談等を実施し,児童の学校生活での困り感や家庭学習の悩み
  などを共有し,よりよい学校生活が送れるよう全職員で改善を図って参ります。
 最後に
 こすもす学級は,いくらかの困り感をもった児童が,その子なりの達成感を味わいながら笑顔で過ごせるように,一人一人の子どもに寄り添った支援を行う学級です。
納官小学校では,こすもす学級の児童と交流学級の児童が日常の活動をできるだけ一緒に行うことで,お互いの理解を深め,成長を図るようにしていきます。そのために,こすもす学級担任,交流学級担任をはじめ,学校全体でこすもす学級の児童のサポートをしていきます。支援を必要としている児童が,その子にあった支援を受けることで,自信をもってのびのびと学校生活を送り,将来の自立と社会参加ができるよう,必要な支援の仕方,環境を考えて実践していきたいと考えています。保護者の皆様の御理解と御協力をよろしくお願いいたします。何かご質問等がありましたら,いつでも構いませんので学校までお問い合わせください。
                                 納官小学校長

新着情報

授業参観「親子ふれあい活動」・学校保健委員会(心肺蘇生法訓練)

 6月11日(火)に、授業参観「親子ふれあい活動」・学校保健委員会(心肺蘇生法訓練)がありました。親子ふれあい活動では、中種子町レクリエーション協会の3人の方々が来校され、スティックや丸い輪を使ったゲームを教えていただきました。子どもたちも保護者の皆様もみんな笑顔でゲームを楽しむことができました。中種子町レクリエーション協会の皆様、ありがとうございました。後半は、中種子分遣所の2人の方々に、心肺蘇生法や熱中症の対応などについて教えていただきました。心肺蘇生法では、心臓マッサージを中心に練習することができ、蛇などに咬まれた時の止血の方法や通報するときの留意点なども知ることができました。ありがとうございました。

 

 

 

 

2024年06月11日

中種子特別支援学校との交流学習

 6月7日(金)に、中種子特別支援学校の体育館で第1回目の交流学習がありました。事前に両校の子どもたちの自己紹介ビデオ等を見て交流学習に臨みました。納官小の子どもたちは、最初は戸惑いながらもエアータッチなどの触れ合いを通して徐々にうちとけ、ボーリングやボッチャ、風船バレーボールなどの遊びを一緒にチャレンジすることによって喜びを分かち合っていました。じゃんけん列車では、笑顔の輪が完成し、あっという間の素敵な交流学習となりました。中種子特別支援学校の子どもたちも緊張しながらも喜びを体いっぱいに表現し、活動を楽しんでいました。上学年の司会やあいさつも素晴らしかったです。各担任の先生方も工夫を凝らしたゲームをたくさん考えていただき、たいへん有り難かったです。
 次回は,本校での交流学習となります。心と心の交流がさらに深まることを楽しみにしたいと思います。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

2024年06月10日

移動宇宙教室(極低温編)

 6月8日(土)土曜授業で種子島宇宙センターの3人の方々に来校いただき、移動宇宙教室(極低温編)を開催しました。はじめにロケットの燃料について説明があり、液体燃料が使われていることや液体窒素が使われていることなどを教えていただきました。極低温実験では、液体窒素にいろんなものを入れ、生花がパリッパリッっと壊れる様子を観察したり、固まったバナナで釘を打ってささる様子を見たりして、ー196℃の世界を体験することができました。

 

 

 

 

2024年06月08日

宿泊学習

 5月28日(火)~30日(木)は,3校(岩岡小・星原小)合同の宿泊学習がありました。残念ながら28日(火)天候不良で屋久島へ移動できず,星原小で昼食を食べ,納官小の体育館でレクレーションをしました。2日目からは,計画通り活動をすることができました。ヤクスギランドで紀元杉の見学やナイトハイクを楽しんだり,大川の滝や中間ガジュマルを見学したり,木工作りを楽しんだりしました。また,素敵な思い出ができました。

 

 

 

 

2024年06月03日

春の校外学習

 5月31日(金)は,1~4年生で春の校外学習をしました。中種子町コミュ二ティバスを利用して,鉄砲館や月窓亭を見学しました。詳しい説明やお茶菓子などをいただきました。その後,種子島清掃センターを見学しました。とても充実した学習をすることができました。お忙しい中のご対応,ありがとうございました。

 

 

 

 

2024年05月31日
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