昔ながらの伝統を体験! もちつき大会
12月14日、納官小学校では、子どもたちや先生方、保護者の皆さんと一緒に4月に田植えをして7月に収穫したもち米を使って「もちつき大会」を行いました。この行事は本校の特色ある教育活動の一つとして、地域の文化や伝統に触れ、世代を超えて交流する大切な機会でもあります。当日は、杵と臼を使いながら、昔ながらのもちつきを体験。最初は重たい杵に苦戦していた子どもたちも、「よいしょ!よいしょ!」と元気な掛け声を合わせながら、力強くおもちをついていきました。保護者の皆さんにも協力していただき、つきあがったおもちは、まさにふっくらつやつや。つきたてほやほやのおもちは、あんこやきな粉、砂糖醤油などのさまざまな味付けでいただきました。「やわらかくておいしい!」「おかわりしたい!」と子どもたちの笑顔があふれ、教室や校庭には笑い声が広がりました。今回のもちつき大会は、伝統文化への理解を深めるとともに、協力し合うことの大切さや、できたてのおもちをみんなで食べる喜びを感じる貴重な時間となりました。