1月8日に、3学期始業式がありました。希望に満ちた子どもたちへ児童代表の4年生が、冬休みの振り返りと3学期がんばりたいことを発表しました。2学期は、たくさんの行事にチャレンジしてきた子どもたち、3学期は、1年の締めくくりとして、是非それぞれの教科の学習のまとめをしてほしいなあと思っています。3学期も引き続きコロナ感染やインフルエンザ感染対策をしながら元気に楽しく過ごしていきましょう。
今年の2学期は,昨年以上に行事が盛りだくさん開催され,みなさん一人一人が本当によくがんばった2学期だったと思います。校区合同運動会では,途中雨が降り出しましたが全員がたくさんの種目に出場したり,工夫を凝らした種目があったり,ダンスなども披露しました。今年は地域の人もたくさん参加くださり盛り上がりました。和太鼓演奏もたくさんの拍手をいただきました。 陸上記録会では5・6年生がとても優秀な成績を納めました。 また,高齢者とのふれあい活動では地域の方々とふれあい,給食まで一緒に食べることができました。納官小ICTの日では,1・2年生がタブレットを活用した授業を,3・4年生が油久小とのオンライン交流学習を,5・6年生が中種子中央高校の生徒さんと交流学習をすることができました。町学校音楽祭では,和太鼓演奏をがんばりました。さらに,道徳の研修会ではたくさんの先生方に道徳の授業を見ていただきました。そして持久走大会では,みんな自分のもてる力を発揮していました。 その他にも校外学習で全児童熊野海岸で楽しく過ごし,5・6年生の町キャリアフェスタへの参加,増田宇宙通信室50周年記念式典で宇宙飛行士のお話を聞きました。とても充実した2学期でした。
さて,明日から14日間の冬休みに入ります。皆さんが充実した冬休みが過ごせるように,3学期に全員が元気で登校できるように祈っています。
来年は巳年,巳年は、これまで努力してきたことが実を結びはじめる年だといわれています。また,蛇は脱皮をすることから新たな挑戦や変化に前向きになるといわれています。来年も納官小のみんなで協力しながらがんばっていきましょう。
12月14日、納官小学校では、子どもたちや先生方、保護者の皆さんと一緒に4月に田植えをして7月に収穫したもち米を使って「もちつき大会」を行いました。この行事は本校の特色ある教育活動の一つとして、地域の文化や伝統に触れ、世代を超えて交流する大切な機会でもあります。当日は、杵と臼を使いながら、昔ながらのもちつきを体験。最初は重たい杵に苦戦していた子どもたちも、「よいしょ!よいしょ!」と元気な掛け声を合わせながら、力強くおもちをついていきました。保護者の皆さんにも協力していただき、つきあがったおもちは、まさにふっくらつやつや。つきたてほやほやのおもちは、あんこやきな粉、砂糖醤油などのさまざまな味付けでいただきました。「やわらかくておいしい!」「おかわりしたい!」と子どもたちの笑顔があふれ、教室や校庭には笑い声が広がりました。今回のもちつき大会は、伝統文化への理解を深めるとともに、協力し合うことの大切さや、できたてのおもちをみんなで食べる喜びを感じる貴重な時間となりました。
11月28日に「熊毛地区道徳教育研修会」が納官小で開催されました。昨年度から「考え、議論する道徳」をめざし、研究授業を実施し校内研修で全職員が話し合いを重ねながら授業づくりをして参りました。子どもたちも道徳の授業に自ら進んで取り組み、自分事として主体的に考えながら自分の考えを深め多様な価値観に気付き、それを生かしながら友達と楽しく意見を交流する姿が増えてきました。当日は、車が校庭いっぱいに駐車され、教室に入りきれない先生方にびっくりしていた子どもたちでしたが、普段通りとても楽しく活動していました。参加された先生方からは、「授業でICT活用が図られていました。」や「思ったことを素直に発言できる心理的安全性が保たれていることが何より大切だと改めて思いました。」、「担任の日頃からの児童理解がいかに大切か、改めて感じました。」、「ぐるぐるタイムでの対話・認め合いの場は、すぐにでも取り組めそうでした。」、「1人1人の心が表に出る授業で、とても勉強になりました。」などたくさんの感想が寄せられ、先生方の研究の成果を充分発揮できた研修会でした。駐車場の整理や会場受付など、保護者の皆様の御協力もあり、とてもスムーズに研修会を進めることができました。ありがとうございました。
11月1日(金)にふれあい活動が実施されました。地域が育む「かごしまの教育」県民週間の初日から地域の方々が来られたので、子どもたちは、レクリエーションや昔の遊び・ゲーム、そして給食を共にしながら貴重な経験を積むことができました。
6日(水)は「納官小ICTの日」として日頃のICT活用の様子をより多くの方に見ていただきたく自由参観(5校時:1~4年生)、交流学習(5、6校時:5・6年生)を実施しました。この日は、第2回学校運営協議会もあり、会員の皆様は授業の様子を参観されました。
1・2年生はタブレットを活用した個別学習や協同的な学び、3・4年生は油久小学校とオンラインで道徳の学習、5・6年生は種子島中央高等学校情報処理科の高校生7名と2名の先生方と共に、プログラミング学習を行いました。子供たちが、普段通りに目を輝かせながら真剣に取り組んでいる様子が印象的でした。
今後も、17名の子供たちと共に152年目の納官小学校をよりよく築いていきますので、引き続きご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
9月29日(日)に納官小学校・校区合同運動会を無事開催することができました。前日の運動会準備では、子どもたちと共に保護者の方々や地域の方々と一緒に設営をしていただきました。校庭の上空に旗が揚がり校門の緑門が完成すると「いよいよ運動会が始まる。」と大きな期待が膨らみました。当日の朝、6時半に花火が上がり、曇り空の下、たくさんの来賓の皆様や地域の皆様、保護者の皆様に見守られながら開会式を進めることができました。途中雨が降り出し,後半は体育館での実施となり、「全校リレー」など3つの種目を実施できなかったものの、ケガもなく無事終了することができました。
夏休み後半から、タブレットの動画を見てダンスを覚えたり、2学期では、朝や昼休み時間に一輪車や応援の練習をしたりしてがんばってきた子供たち、1年生から6年生まで運動能力や体力に違いがある中、互いが協力し合い、また責任感をもってがんばる納官小の子供たちを誇らしく思う運動会練習の取組でした。当日本番では、「仲間を信じて 絆で勝利 紅白共に 熱意で突き進め」のスローガンのもと、12種目もの演技や競技に、心を一つにし、赤組も白組もチーム一丸となってがんばることができました。とても立派でした。体育館での和太鼓の演奏も、子どもたちの素晴らしい音色に、たくさんの拍手が送られさらに感動してしまいました。雨の中でしたが、無事終了し、閉会式を終え、最後の後片付けまで皆さんにしていただきました。誠にありがとうございました。また、来年もよろしくお願いいたします。